神翼の系譜
第12話:衰弱
おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
きょうは予告通り、
らんな劇場
「神翼の系譜」を
お届けしますね(*´艸`*)
アレから二年。
ヴェルヌたちがらんな家を
守る理由が明らかになる。
そしてゆうらんは、
子どもたちはこれから
どうなっていくのでしょうか?
見逃してる方はこちらからね(*´艸`*)
過去記事とリンク集【らんなび】
はい!
始まりまーす
ぶーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
ある日の夜
初夏を思わせる陽気に
そろそろ夏の準備を
し始めているらんな家では、
衣替えの真っ最中っ!

うらん「やだーーー!このふく、
しまっちゃやだーーー」
あいり「ちょっちょっと、
うらんちゃん返しなさいっ
これ長袖よっ?
しかも裏側フリースだし
着たら暑いんだよ?」
うらん「やだーこれかわいいのーーっ」

たっ
らんち「こらまて、にげるな」
うらん「きゃーーー」ばたばたばた
らんち「ちっ、
にげあしのはやい………」

らんな「もう…らんちちゃん、
舌打ちはだめよ?」
まぁ、毎年こんな感じなのだが
一年に二回の風物詩……
らんな家ではいつものように
そんな様子が繰り広げられていた。

その様子を少し離れた場所から
護衛する軍人2人。
周りには注意を払いつつ、
和やかな視線を注いでいる。
不意に………
小さな小さな声がする。
ライトブラウンの髪を靡かせる
クールな印象の女性が口を開いた……
ヴェルヌ
「サヤカ、明日例のとこに行くよ……」
サヤカ「なんか思いついたの?」
ヴェルヌ
「いや、気になることがあってね……」
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

次の日、崩壊した街サハムに
彼女たちはいた。

ゆうらんが封じ込めているビラート…
またの名を「ビルディワーム」
強大な魔族ではあるが、
半分封印されているため
すべての力を出し切れていない。
そのためそこそこの冒険者にも…
簡単に倒されてしまうのだが……
その生命力は半端なく、
すぐに復活してしまう。
力を蓄える前に倒されているのか、
強さはいままでのところ…
ほぼ変わっていないはずだった。
そう、少し前までは……
この荒れ果てた
サハムのビラート前にも、
普段から冒険者たちが集まり、
パーティを組む声で賑わっていた。
あるものは武具を求め、
あるものはクリスタを
あるものは自己の鍛錬を……
程よい強さのビラートは、
冒険者たちにうってつけ
だったのだ。
しかしヴェルヌたちの見たものは
……今までのそれとは違っていた。
サハムのビラート前には
多くの冒険者たちがうずくまっている…。
まばらな人影の中、今までにはない
ひどい傷を負った冒険者たち…
明らかに人数も減ったサハムには
巨大な「邪気」が潜んでいる。

ヴェルヌ「やはり……」
サヤカ「……どういうこと?」
ヴェルヌ「ん…帰ってから話す…」
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

ヴェルヌ「サヤカ…
ビラートが明らかに強くなっている。
いま冒険者たちは
イエルブや異界の軍勢と戦うので
手一杯………だよね。」

サヤカ
「うん……
それって……
ビラートが………
強くなっているってことは…」
数秒の沈黙……。
しかしサヤカには
数十分の空白の時間に思えた。
ヴェルヌは…
まるで…恐れている敵の名を
出すように重い口を開いた。
ヴェルヌ「そう…。
ゆうらんさんが弱っている…」
カシャーン!
お皿の割れる音……。
二人が振り返ると、

らんなが呆然と立っていた。
ヴェルヌ「……!!」
サヤカ「ど…どうしてここに……

らんな「そんな……………ママが…
弱って……っ……
………!!」

らんなは一瞬呆然としていたが、
今までに見せたことのないような
強い表情になり、出口に向かって
駆け出した!
何を考えているのかは明らかである。
慌てて捕まえる二人。

らんな「離してーーっ!
離してっ!!!」
どこにこんなチカラがあったのか、
今までののんびりらんなとは
想像もつかない。

らんな「ママっ!ママっ!
ママーーーーっ!」
今はもう何も言えず……、
しっかり抱きしめる
ことしかできないふたりであった。
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
はい。
ついに行方不明のママの存在が
らんなにばれてしまいます。
ゆうらんが弱っている……?
あばれるらんな、
早く行かないと………っ!
ビラートは、ゆうらんは……?
いま…
サハムで何が起きているの
でしょうか……っ。
また、次回お届けしますね(o^-')b
でわでわ………
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
神翼の系譜⑬へ
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らんです!
きょうは予告通り、
らんな劇場
「神翼の系譜」を
お届けしますね(*´艸`*)
アレから二年。
ヴェルヌたちがらんな家を
守る理由が明らかになる。
そしてゆうらんは、
子どもたちはこれから
どうなっていくのでしょうか?
見逃してる方はこちらからね(*´艸`*)
過去記事とリンク集【らんなび】
はい!
始まりまーす
ぶーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
ある日の夜
初夏を思わせる陽気に
そろそろ夏の準備を
し始めているらんな家では、
衣替えの真っ最中っ!

うらん「やだーーー!このふく、
しまっちゃやだーーー」
あいり「ちょっちょっと、
うらんちゃん返しなさいっ
これ長袖よっ?
しかも裏側フリースだし
着たら暑いんだよ?」
うらん「やだーこれかわいいのーーっ」

たっ
らんち「こらまて、にげるな」
うらん「きゃーーー」ばたばたばた
らんち「ちっ、
にげあしのはやい………」

らんな「もう…らんちちゃん、
舌打ちはだめよ?」
まぁ、毎年こんな感じなのだが
一年に二回の風物詩……
らんな家ではいつものように
そんな様子が繰り広げられていた。

その様子を少し離れた場所から
護衛する軍人2人。
周りには注意を払いつつ、
和やかな視線を注いでいる。
不意に………
小さな小さな声がする。
ライトブラウンの髪を靡かせる
クールな印象の女性が口を開いた……
ヴェルヌ
「サヤカ、明日例のとこに行くよ……」
サヤカ「なんか思いついたの?」
ヴェルヌ
「いや、気になることがあってね……」
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

次の日、崩壊した街サハムに
彼女たちはいた。

ゆうらんが封じ込めているビラート…
またの名を「ビルディワーム」
強大な魔族ではあるが、
半分封印されているため
すべての力を出し切れていない。
そのためそこそこの冒険者にも…
簡単に倒されてしまうのだが……
その生命力は半端なく、
すぐに復活してしまう。
力を蓄える前に倒されているのか、
強さはいままでのところ…
ほぼ変わっていないはずだった。
そう、少し前までは……
この荒れ果てた
サハムのビラート前にも、
普段から冒険者たちが集まり、
パーティを組む声で賑わっていた。
あるものは武具を求め、
あるものはクリスタを
あるものは自己の鍛錬を……
程よい強さのビラートは、
冒険者たちにうってつけ
だったのだ。
しかしヴェルヌたちの見たものは
……今までのそれとは違っていた。
サハムのビラート前には
多くの冒険者たちがうずくまっている…。
まばらな人影の中、今までにはない
ひどい傷を負った冒険者たち…
明らかに人数も減ったサハムには
巨大な「邪気」が潜んでいる。

ヴェルヌ「やはり……」
サヤカ「……どういうこと?」
ヴェルヌ「ん…帰ってから話す…」
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

ヴェルヌ「サヤカ…
ビラートが明らかに強くなっている。
いま冒険者たちは
イエルブや異界の軍勢と戦うので
手一杯………だよね。」

サヤカ
「うん……
それって……
ビラートが………
強くなっているってことは…」
数秒の沈黙……。
しかしサヤカには
数十分の空白の時間に思えた。
ヴェルヌは…
まるで…恐れている敵の名を
出すように重い口を開いた。
ヴェルヌ「そう…。
ゆうらんさんが弱っている…」
カシャーン!
お皿の割れる音……。
二人が振り返ると、

らんなが呆然と立っていた。
ヴェルヌ「……!!」
サヤカ「ど…どうしてここに……

らんな「そんな……………ママが…
弱って……っ……
………!!」

らんなは一瞬呆然としていたが、
今までに見せたことのないような
強い表情になり、出口に向かって
駆け出した!
何を考えているのかは明らかである。
慌てて捕まえる二人。

らんな「離してーーっ!
離してっ!!!」
どこにこんなチカラがあったのか、
今までののんびりらんなとは
想像もつかない。

らんな「ママっ!ママっ!
ママーーーーっ!」
今はもう何も言えず……、
しっかり抱きしめる
ことしかできないふたりであった。
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
はい。
ついに行方不明のママの存在が
らんなにばれてしまいます。
ゆうらんが弱っている……?
あばれるらんな、
早く行かないと………っ!
ビラートは、ゆうらんは……?
いま…
サハムで何が起きているの
でしょうか……っ。
また、次回お届けしますね(o^-')b
でわでわ………
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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