異形の仇敵

第2話:親友(とも)を想うココロ

EPISODE 2 高速読み込み
おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!







今日は前にお送りした、

らんな劇場
ヴェルヌの過去編

『過去は克服できる』の外伝を

お送りします。



↓リンクはこちら↓

『過去は克服できる』

↑はじめに見ていただけると
楽しめるかも?



でははじまりぃ(o^-')b


ぶーーー



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


……


1! 2! 3!

王立軍第27特殊部隊の訓練施設では
早朝恒例の基礎訓練が行われている。




教官ガルド
「こらっ、そこ!声が出とらん!」

隊員チカ「はいっ!すみません!」


王立軍、教官ガルド

「鬼教官」と揶揄され、
まわりからその存在を恐れられている。



その実力にはいつしか尾ひれが付き、

「1個小隊を1人で壊滅させた」だの

「ミノタウロスを一撃で屠る」だの

好き勝手言われている。


いや・・・あながち、やりそうで恐い。







ガルド「サヤカ!チカを見てやれっ!
遅れとる!」


サヤカ「はいっ!」



通称「27番」と呼ばれる
このチームには
優等生の部類に入る
サヤカが在籍している。


トーラムでは珍しい黒髪を持ち、

その黒い瞳は吸い込まれそうに
なるほど、深い。



年齢のせいで役職はついていないが、
的確な状況判断力は、
さすがの「鬼教官」ガルドも
一目置いているように見える。


そして、特筆すべきは射撃であり、
「27番」の中でも常に上位である。



魔法を併用することで
火力を増大させる彼女は
部隊の中でこう呼ばれていた。


「魔弾師」…と。




:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

訓練中…
一人の伝令兵が飛び込む、
相当焦っているようだ。


伝令兵「大変です!
第36部隊が闇の軍勢と戦闘に入り…」

ガルド「どうした!?」

伝令兵は、いったん唾を飲み込み…

伝令兵「ジンバ隊長の
裏切りにより…壊滅…しました」



ガルド「!!!!」





ザッ



何も言わず踵を返すサヤカ





ガルド「サヤカっ!待機だ!」


間髪入れず怒鳴りつけるガルド。



ガルドを睨みつけるサヤカの目が
全てを物語っている。





ガルド「上官の命令だ!サヤカっ!
待機っ!!!!」


しぶしぶ動きを止めるサヤカ。



ガルド「よし27番っ 
全員宿舎で待機!
命令があるまで動くな!

・・・これは命令だっ!」





サヤカ「……………」





しかし宿舎に戻るふりをして
装備を整え・・・



南方面に一心不乱に走る!

ヴェルヌっ
ヴェルヌっ・・・
ヴェルヌっ・・!


どうか・・

どうか無事でいてっ!



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:



そして……程なくして
サヤカが見たものは・・。



破壊されたルージオの街と、
…無数の闇の軍勢……




サヤカ「コレは想像以上ね・・・。」





サヤカ「………あそこ、か。」

36部隊の残党がいる建物を、
闇の軍勢が取り囲んでいる。







はぁ。ため息一つ。

サヤカは愛用の銃を取り出し・・・。
身を隠しながら身構える・・・。


 




さぁ、何匹倒せるかしら・・・?







???「うーん、
ちょっとそれは無茶というものだな?
        優等生!」







サヤカ「・・・! 
    が…ガルド教官!」



  
ガルド「どうせ来てるだろうと思った。
    命令服務違反だ。サヤカ!」




サヤカは、キッとガルドを睨みつける。


このわからず屋のっ!

ヒトデナシの鬼教官っ!






ガルド「そう睨むな。
そういう俺も命令服務違反だからな」




サヤカ「・・・えっ?」    


ガルド「さっき軍の倉庫から爆薬をちょろまかして
そのへんに仕掛けてきた。

あと少しで爆発するから、あとは好きにしろ。
脱出ルートはある程度確保してやる。

……以上だ。」



サヤカ
「え…
  ありがとうございますっ!」





ガルド「今からお前に命令する!

    絶対にっ!
   生きて帰って来い!

で、帰ってきたら懲罰だかんな。」

(o^-')ニッ


そういって、
ウィンクするおっさんガルド。


サヤカ「……………」


ガルド「返事はっ!」

サヤカ「はいっ!」









サヤカは、深々とガルド教官に一礼し、

身を潜ませながら
建物に近づいていった・・・。


ガルド「無茶しやがって…」


見送るガルドの目には、
教え子には見せることのない
優しい笑みが浮かんでいた。





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廃屋では………
傷ついた身体を無理矢理起こし、両手剣を構えるヴェルヌ。





ヴェルヌ「こうなったら・・・
1匹でも多く・・・」



サヤカ (ヴェルヌ………。
   よく……がんばったね。)






すぅ。と息を吸い込みサヤカは言った。





サヤカ「うーん。それはちょっと

    無茶というものですよ?」






おしまい

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ヴェルヌ救出劇の裏側、
サヤカ側にもこのような
ドラマがありました。

この後、、、

サヤカは命令服務違反ながら
36部隊の救出をしたということで
厳重注意処分。

ガルドは、軍の爆薬が紛失していた
管理責任を問われ、減給1ヶ月処分
を受けました。

現在も鬼教官として活躍し、
「ドムの部位破壊を2秒で
終わらせる」とか、
「教官が笑うと地震の前触れ」だとか、

また話に尾ひれがついています。





ヴェルヌは、第27特殊部隊に異動。

現在はサヤカとともに、
ある一家の警護を任されています。




【続き】
https://ameblo.jp/ranran735/entry-12134654990.html

 

 


:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


今日はトーラムのプレイは
お休みです。

少し温めてたサヤカ編を
一気に書きました!

楽しんでいただければ
幸いです。


今日はこの辺でっ!





でわでわ………

またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆



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