異形の仇敵

第3話:チカラノカギリ

EPISODE 3 高速読み込み
おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!






今日は、ヴェルヌの過去編
完結に向けてのお話です。

今回のと、次のんで
ヴェルヌの過去編は
いったん完結します。

過去にこだわっていても、
前に進めませんからね(o^-')b



ヴェルヌの過去編が
初めての方は、以下のリンクを
見ていただけると、
わかりやすくなりますので
先にお読みください。

リンクを貼っていますので
そのまま読んでいくこともできますよ。


ヴェルヌ過去編第一話

リンク↓
1/17『過去は克服できる』


ヴェルヌ過去編第二話

リンク↓
2/21  親友(とも)を想うココロ






:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

はい。はじめますね(o^-')b


ヴェルヌ過去編第三話




あの日、何があったのか……。



謎がいま…解き明かされる。





ぶーーーー(始まる音)

:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:



ある日の護衛会議のあと……



唐突にサヤカが口を開いた。


サヤカ「教官、そういえば……

命令遵守違反を侵してまで
なぜ、あの時ルージオにいたんですか?」




ガルド「う…

ま、まぁいろいろあってな」






サヤカ「教えてください」キッ


睨むサヤカにガルドはやれやれ
っといった感じで、


ガルド「…ちっ、しかたねーな!」



遠い目をしながらガルドは
話し始めた………。




そう、あのとき………



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


サヤカを見つけ……

爆弾のことを話したガルドは

一番手薄そうな方向から
サヤカを送り込んだ。



(目的は俺と同じだな。

まったく…無茶しやがって)



ガルド
「さぁて……。こちらも行くか!」







どぉぉぉぉんん!!!






爆音が複数箇所から轟き、
闇の軍勢が
いくつか巻き込まれる!





「うぉぉぉおおっ!」




雄叫びを上げながらガルドはわざわざ

敵の軍勢の密集地帯に突入し・・・






「ソード、、テンペストぉぉっ!!」


刹那、ガルドの剣先から衝撃波が発生し
一番手前の敵に触れた瞬間、
大きな竜巻に変わるっ!



竜巻は轟々と音を立て、
かなりの数を巻き込み…

………敵を次々と、屠る!


ガルド「つぎっ!」


ふと視界の隅に脱出するサヤカたちを
確認し………

自然と笑みが浮かぶ。




ガルド
「へへ、コレで思い存分暴れられるな!

鬼教官ガルドっ!

俺の本気をみせてやるぜぇ!」








:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:



数分後・・・。

闇の軍勢の残党をあらかた片付けた
ガルドは建物の中に入り、






…倒れている男を抱え起こす!


ガルド
「イヴァンっ!しっかりしろっ!」




副隊長の章をつけているその男は、
なんとか微かにまだ息があるようだ。



イヴァン「……まったく、

無茶し……やがって……」


微笑みとも取れる表情を、
浮かべながらイヴァンは言葉を
なんとか紡いでいた。



ガルド「しゃべるな!文句は後で聞く!」


ガルドは弱々しく、囁くように話す
親友に応急処置を施す………



イヴァン「ガルド、、少し……

寝かせてくれ……

もう…………もう疲れたぜ。






…………またな…。」



ガルド「イヴァン!イヴァンー!!」




:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:





ガルド「・・・そのあと、

奴らを、根絶やしにしてやった・・・」



ガルドの言葉に
思わず身震いするサヤカ・・。






それに対して……

ヴェルヌは悲しそうな顔をしていた。



ヴェルヌ
「副隊長・・いい人だったのに・・・」




サヤカ「・・・ヴェルヌショボーン



あたりを何とも言えない静寂が包む。




しかしその時………









???「おいおい、ヴェルヌ。
勝手に殺すんじゃない。」


どちらかと言うと高めの、
クセのある………聞き覚えのある声…

ヴェルヌ「・・・!

聞き違うはずの無い声に、ヴェルヌは
弾けるように立ち上がる!




ヴェルヌ「副隊長ーーっ!」



思わず飛び込んでいくヴェルヌ。

涙で声にならずイヴァンにしがみつき

泣きながらやっとの事で声を振り絞る…。




ヴェルヌ「どうして?・・・

・・・どうして?!」





ガルド「誰も死んだとは言ってないぜ?

いまは流石に戦うことは出来ないが

軍の戦略室勤つまり内勤だな。」




イヴァン「まぁ…そういうことだ

ヴェルヌ……よく頑張ったな。」



ヴェルヌ「ぐ、ぅ、う………」

今まで感情を圧し殺していた
ヴェルヌが、堰を切ったように
泣きじゃくる。


そう、今までの分もまとめて……


うぇぇぇぇん


小さな子どもみたいに泣く
ヴェルヌの頭を…

イヴァンはポンポンと優しく叩いていた。


いつまでも…いつまでも…。

:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:





サヤカ「ところで、教官?

普段から規則規則って怒ってるくせに
自分は規則破っていいんですかー?


あ!


そういえば!あの時!

わたし基礎練、フルメニュー
させられましたけどー!?」



ガルド「そうだったかな(汗)」




サヤカ「教官ずるい!
自分だけ基礎練しないなんて!」

だいたい教官は昔っからずるいんですよ。
わたしたちばっかり鍛えて!

いつも見て号令かけてるだk.....



ガルド「うっせぇぇぇぇ!」ムキー

サヤカ「びくぅぅぅっっ!」びっくり

……一瞬で黙るサヤカ。





ガルド「…させられた。ショボーン



サヤカ「・・・えっ?」




背中を向けて話すガルド……
表情を読み取られたくないようだ。





ガルド「俺も基礎練させられたよ。
  それはもうひどいレベルのなガーン


……………………………


貴様ら俺のことを「鬼教官」とか
なんだ言っているようだが、

貴様らは本当の「鬼」を
まだ知らない………。
 

俺なんてまだ、優しい部類だぜ……



………ぶるっ」ガーンガーンガーン


おもわず身震いするガルド。




サヤカ「・・・」ガーン


これ以上聞かないでおこう・・・。

そっと心に思うサヤカであった。





ヴェルヌ編、最終話につづく。


:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


はい。

これでヴェルヌたちの、あの日の
過去編はいったん終了です。




ヴェルヌを縛っていた過去は
ついに断ち切れました。



これから少しずつ。そう少しずつ。

元気なヴェルヌを取り戻して
行くことでしょう。

まぁ。ヴェルヌさんは
もともと無口なほうですけどね(o^-')b






最終話は、謎に満ちたあの男が
出ることになります。


それでは、最終話!


異形の仇敵〜プロローグ〜へ!





でわでわ………
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆



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