第4話:戦争
おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
さてさて、今日もらんな劇場!
やっていきますよ〜♬
できたら2025年終わるまでにしないと、総選挙おかしくなるもんね。
逸遥の徠復第四話
【あらすじ】
ギルド【紅蓮の牙】
比較的古参のギルドであり、規模としては大きく多数のギルドメンバーを擁していた。
全員が歴戦の冒険者である。
ボス戦、レイドはその豊富な人材をフル活用して、毎回完全成功を収めていた。
ましてや今日はフルレイド(16人)パーティ。
負けるわけがないっ!
しかし…………今日は違った。
味方はほぼ全滅‥……
全員が戦闘不能に陥っていた。
早く応急手当をっ……!
しかし、
ゼノ『剣が……っ!』
目の前には…
巨大な魔族がゼノを見下ろしていた…………
ゼノ『SS級魔族………』
フルレイドパーティをいとも簡単に潰してみせる圧倒的な戦闘力。
それもたった1体に翻弄された…。
ゼノ『こんなのどうやって勝つんだよ!?
フルレイドパーティだぞ!』
しかし……
このまま負けるわけにはいかない…!
グッと強く目を閉じ……覚悟を決める。
(オレはギルドマスター…!
ひとりだって戦い抜いてやるっ!!)
しかし、次に目を開けたときには戦況は一変していた。
あなたマスターでしょうっ?!
支援班っ!ここに集中防御魔法っ』
またたく間にプロテクションやらサンクチュアリやらが張り巡らされ大きな光のドームのようになる。ゼノのギルドメンバーが収容され、支援班が蘇生を試みる。
クラウスに数名の物理火力が続き、流れるように同じ場所に斬撃を入れ続けていく!!
一撃目は腕で弾かれた。しかし振り払った魔族の腕は大きく後ろに反らしている。
そこへ間髪入れずの二撃目は横腹にヒット!
さらに寸分違わぬ三撃目がその僅かな切れ込みを大きくしていくっ!
物理攻撃は時には同時に、時には絶妙なタイミングずれを起こし波状攻撃を行い、魔族を軟化させていく。
まるで鳥が集団で1つの獲物を攻撃するように
それを……ダブルタンク……
いや四連タンクっ?!
強化魔族の光弾を4枚の壁が受け止めた。
1枚では到底防げるものでは無い……
戦況に合わせて生き物のように伸縮する陣形、
いろいろな属性が飛び交う複合魔法……
これにはいくらSS級の魔族でもなす術がない。
傷を増やし、
膝をつき、
……やがて息絶えた。
連携……というか
これはレイドパーティどころじゃない。
ゼノ『なんだよ…この人数……
まるで戦争じゃないか……!?』
サブマス『いえこれは……メガレイド…っ!』
サブマス『レイドパーティを複数従えた、新しい戦闘形態【メガレイド】ですっ!
まさか…目の前で見れるとは!』
ゼノ『これがっ?』
今までの戦い方のセオリーをひっくり返す……最新の戦争を目の当たりにしたゼノはしばらく固まっていた。
【戦闘終了】の合図だ。
ひときわ目立つ赤黒い鎧……
狙ってくれと言わんばかりに目立つその人物は……流石のゼノも聞いたことがある。
メガレイドの総司令かつ創始者その人である。
一介の冒険者時代に見た『ダブルタンク』をヒントにまとめ上げ、破竹の勢いで高難易度の魔族を殲滅させる超巨大パーティ【メガレイド】の活躍はイルーナ、トーラム全土に響きわたっていた。
ゼノはその人影に緊張しながらも近づく。
ゼノ『危ないところを……うちのメンバーを助けてくださりありがとうございました。』
このヒトは……どう返してくるんだろう…
ドキドキしながら構えていると、その端正な顔立ちの人影が口を開く。
皆さんが無事で良かったです』
ゼノ『お………女ぁっ?!』
名字のせいで男性と間違えられますけど。
わたしはマティア。メガレイドの参謀を務めております。そっちはクラウス、脳筋火力担当』
クラウス『うっせ!』
そっぽを向いたままクラウスが悪態をつく。
……メガレイドに合流しますよね?』
強かなマティアの眼差しに、ゼノは首を縦に振るしかなかった。
つづく
次回予告
シャルロッテ率いる【メガレイド】に救われたゼノはマティアとクラウスとともに戦うことを決意した。








