克己の慧幼

第6話:妖き犠牲

EPISODE 6
おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!



さてさて、今日は
【らんな劇場】
克己の慧幼こっきのけいよう
第6話をお届けしまーす♪

魔族を粛清する公安部隊デスティア……
圧倒的な力の差を感じ取ったアシュリー。
僅かなスキをつき渾身の魔力を
解き放つ……っ!

果たしてその想いは届くのかっ?!



でわでわ………
はじめますねーー!


ぶーーーー(はじまる音) 

:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


アシュリー「ウヮヮヮァァァァァっ!」

スキを見つけたと思えたその時っ!
渾身の力を込めてアシュリーの魔撃が
発せられた。
しかし……
さっ!

アシュリーの魔撃は完全に空を切り
デスティアに1ptもダメージを
与えることが出来ないっ!

アシュリー「ソンナ………
同ジ魔族ナノニッ!」


デスティア「貴女はクソ無力です……

貴女がいくら足掻いても
私には攻撃すら当てられず
死んでいくことでしょう。

それとも…………
そろそろ隷属しますか?
そこの人間を片付けて…」

アシュリーはうらんの方を「ばっ!」と
音が出そうな勢いで振り返る。


血のような色をした赤い瞳。
頭に生えた魔族を示す2本の角…。
そして大きく広げた紅い翼。

らんなの姿をしているが、
アシュリーは幼体と言えども
れっきとした魔族。



うらんにあのときの恐怖が蘇る……
でも……でも……?

うらんは……
どうすることも出来ずに硬直した。
沼の泥に足を取られているわけではない。

蛇に睨まれたカエル

うらんはもちろん、アシュリーも
意図せずして同じ感覚を共有していた。


少しの時間が経ち……

そして
時はまた…動き出す。


デスティア「ふむ、出来ないのなら
私が殺りましょう…」

そう言うと刀を構え…
うらんの方に向き直り
大きく振りかぶり……

何の躊躇いもなく振り下ろしたっ!

ヴンっ!






…思わず眼を閉じたうらんだったが…
眼をうっすら開けてみると………



見るとアシュリーが前に立ちはだかり、
その左肩の部分には、深々と
デスティアの魔刃が刺さっている。




うらん
「あしゅりーーっ!」

悲痛な叫びをあげるうらん。

動かないアシュリーに代わり…
デスティアが口を開く。



デスティア「愚かな……
私の魔刃は魔族の魂を抜き取るもの…
魔族の身体ではひとたまりもない。

まさか知らないわけではないでしょう」


ゆらっ…とひとつ
アシュリーの身体が揺れ……

とさっ!
アシュリーはその場にくずおれた。


つづく


1399.【らんな劇場】克己の慧幼⑦ 〜儚き幼魔〜

:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

アシュリーがっ、
アシュリーがっ!?

魔族でありながら、小さな生命を
身を挺して守ったアシュリー。

このあとどうなるのかは、
次回のお楽しみ(*´艸`*)


でわでわ………

今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b


またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆


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