節岐の次代

第5話:予期せぬ尾行者

EPISODE 6 高速読み込み
おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!



今日は【らんな劇場】
節岐の次代第5話でお楽しみ下さーい。

過去に戻ったのはいいが、秒単位のその時間、その場所にいないと何も食い止められない過去の世界。

そんなジレンマに悩みつつアユミは一旦考えるのをやめた。

くぅ………(〃∇〃)オナカノオト
とにかくお昼ゴハン食べなきゃね♬

それでは始まりまーす!



ぶーーーー(はじまる音)




あれから少しだけ季節は進み、すっかり寒くなってきた。街中にはなかなか降らない雪だが、場所によっては降り積もり、見たくないものもそうでないものも一緒くたに、真っ白に染めていく。

それだけは全て平等に真っ白に染まってく………



そんなある日………


アユミはいつもの通り街へ調達に出かけた。それは、宝さがしの必需品……現地で食べるランチ!
アユミ『ここの唐揚げが美味しいんだよね☆
あとこれと……これと……(*´艸`*)』

未来の世界を救うヒトじゃなかったんですかん?
こうしてみるとあまり緊迫感を感じないのは……
筆者だけなのだろうか………(〃∇〃)




!!?






そんな時………
野生の勘がアユミに閃いた。

……尾行られてる?


アユミは平静を装いそのまま歩いていった。
次の路地で曲がり、曲がってすぐに身を隠す。

路地に入ってきた相手に向かって、獲物を見つけた猫のように飛びかかり、そのまま路地に引きずり込んだっ!
すると……?
らんにゃ『にゃァあฅ(´□`〃)ฅ!?』

アユミは『し、司書ちょ…………』




らんにゃ『にゃんにもしてないにゃ!
キミを尾行たりしてないにゃฅ(´□`〃)ฅ』

いつも冷静たる司書長が、単なるネコ娘になってる!
目を見開いて、手をジタバタさせて……(〃∇〃)

アユミ『ぷっ………
アハハハハハハハハっ♬
おなかいたいー、あははははっ♬

………無理もない。

アユミの時代のらんにゃ司書長はもう49歳。
もう完全に落ち着いている熟成された女性なのに対し、かたや17歳の小娘なのである。

らんにゃ『な、なんだお٩(๑òωó๑)۶

アユミ『なんでアタシをつけてたの?
子猫のらんにゃちゃん♬』

らんにゃ『!!』
(・・?なぜわたしの名前を知ってるの?
この娘いったい何者?!
その前にわたしがわからないことが目の前にある!

この街の人間はほぼデータベースに入っている。
他の街の冒険者……
いわゆる『ヨソモノ』ならすぐにわかる。

しかし目の前のアユミは明らかにこの街に『住んでいる』それで動向を探っていたのだが……

らんにゃちょっとこっち来てっ!』

ぐいっ!っと
アユミの腕を引っ張って、らんにゃはずんずん家の方に歩いていった。




ゆうらん『ふたりともおかえりーっ!
らんにゃ、錬金合宿どうだったー?』

そっか、
司書長がいなかったのは合宿に行ってたのか……。
変に納得するアユミと……

(ふたりとも?)
……とますます疑問が増えるらんにゃ!

らんにゃ『う、うん。とても分かりやすかった!
わたしもレベルアップしたにゃ♬』

ゆうらん『あらあら良かった♬』

………く………くく………
どうも司書長がにゃーにゃー言うのが、もう面白くて面白くて……!
すごい若いし、アタシと同じ歳だし……

こらえきれなくなって思わず……!
アユミ『………ぷっ』

らんにゃ『むぅ……(๑`^´๑)
ちょっと来るにゃ!』

アユミ『う…きゃぁ………っ!』

またまたぐいっと強引に引っ張られ思わず声が出た。


そういえば………未来では安全な場所でしか声は出せなかったからね。

やっぱり『平和』って良いよなぁ…


連れてこられた部屋はらんにゃの部屋らしく、パステル調の家具に囲まれた可愛いもの。


(ちょっと……!ギャップ(*´艸`*))
32年後とのギャップに悶えながらアユミが我慢していると……



らんにゃ『キミは……何者なのにゃっ!』

アユミはらんにゃの性格を知っている。

わからないことがあると、わかるまで追い続けるらんにゃ司書長。彼女に『諦める』という単語はない。

未来がヘンに変わっちゃうかも知れないけど、この時代で、このお話をまともに聞いてくれる人は……
司書長しかいないっ!





アユミ『じつは………』

アユミは順を追って話し始めた。
・自分がサヤカとガルドの娘であること。
・父ガルドの右腕が動かず、原因がこの時代なこと
・将来魔界戦争が起こり世界が壊滅すること
・ゆうらんを始めとした神聖魔法を使える戦力が未来で多く必要になること

らんにゃはこの突拍子もない話を驚くでもなく、うんうん頷いて聞いていた。目はまっすぐにアユミを見据え、そのまま下を見ずにもきれいな字でメモを取っている。

アユミ『……ということで
あとはエターナル・クォーツの発見と、パパの怪我の件だけなんだけどね。
それがいつ起こるかもわからないし、ゆうらんさんはこのあとどうなるかはわからないし、このまま未来に帰っても、あんまり変わってないと思うんだよ……

てか………この話信じてくれるの?
アタシ、変な子かもしれないんだよ?』

らんにゃ『うんにゃ、信じるよ。
辻褄が合ってる。ストーリーに整合性がある。
全部並べてみても、全く筋が通ってる。 

まぁ、いわゆる時空連続体は1つだという見識もあるけど、わたしは複数の時空連続体があっても良いと思うんだよね。それらは所謂パラレルワールドと提唱されるもので、ある時は離れ、またある時は収束する時間の概念を加えた複数の時空連続体があると考えられる。それらを行き来することは理論上に不可能だけど、ある決まった時空の分岐点に戻ることで時間旅行者だけは擬似的にパラレルワールドを体験することができるわけ。と考えると最終的には時空連続体は1つという事になるんだけど、1つという考え方を根底から覆す『時駆けの懐中時計』の存在が学会でも議論を巻き起こしててね。

またその学会で取り上げられた論理魔法学の文献によると…

(なんだか見たような光景だな……)

アユミ『こほん!』
一撃、らんにゃの理論暴走を止める咳払い。

アユミはこのやり取りに既視感を覚えていた。
(…このクセはこの頃からなんだね(ㅍ_ㅍ))



らんにゃはΣ(,,ºΔº,,*)はっ!と我にかえる。

らんにゃ『ごめんごめん……
でもアユミちゃんの言うことは信じるよ(o^-')b』

アユミ『さすが司書長!こんな事聞いてくれるのは司書長しかいないと思ってたんだっ♬』

とても嬉しそうなアユミにくらべて、らんにゃは無表情を崩さない。まだまだ疑問点がたくさん残ってる。
例えば………
シショチョー…………?

アユミはらんにゃの事をシショチョーと呼んでいる。

でも、それだけは聞いちゃいけない気がして聞かなかった。自分の未来のことなんて聞いてもろくなことが無いだろうから……。


 
つづく





はい!
第5話でしたー!

時空を超えての再会のお話はなかなか書いてても面白かったです♬
未来のことを話す相手にらんにゃを選んだのは良かったですよね。『にゃーにゃーあしあと』には耐えられなかったけどね(〃∇〃)

それにしてもらんにゃもしっかり役付けができてよかったぁ。この子が最後までキャラクターが決まらなくて『研究所を時々変な薬品で爆発させてしまう子』とかだったんだよね。

今では、
・可愛い物好き
・語尾にゃん☆
・意外と理論派
・魔導工作はプロ並み
・魔力欠乏症
・裏の情報屋(ケット・シー)
と、なかなかの多彩っぷり(o^-')b

なかなか面白いパラになりました。
若いときのらんにゃはタイトルにいないけどね♬


でわでわ………
第6話もお楽しみにー *。٩(ˊᗜˋ*)و*

今日も元気に
行ってらっしゃい♬

またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆



【(ㅅ´ ˘ `)♡ありがとこーなー】

おかげさまで通算フォロワー様が4,700人になりましたー。ほんとにほんとに感謝なのです。

いつも見てくださって、街でも声かけてくださってほんとにありがとね♬
これからもがんばるる(๑•̀ㅂ•́)و✧


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