第8話:魔術師
おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
さてさて昨日はNapaさんとコスパラ作ってました!次回分はけっこう難しく、わたしもNapaさんも難航してて(〃∇〃)
でもいったんは形にできたかなぁ……
えっ?!もう0時っ?!
(*´σー`)エヘヘでも大丈夫!
今日は、もともと【らんな劇場】投下予定だったんだよね〜(*´艸`*)
ということで今日のまいご日記は……
逸遥の徠復第八話をおとどけしまーす!
【あらすじ】
32年後の世界。寄生されたアシュリーに身体を乗っ取られネコの身体に放り込まれたらんなの精神体。
みんなのことが心配でソフィアに一直線!!
でも……まるっきり反対方向に(ㆁωㆁ*)!
迷子の迷子のらん猫ちゃん。
あなたのおうちは…?
緊迫(…でもないか)の第八話
スタートなのです〜!
ぶーーーー(はじまる音)
そう……
まるっきり反対側に来てしまったらんな……。
獣の勘とかいうまるっきり信用できないものに導かれ完全に反対方向に来てしまったのだが、反対なのかどうかもわかっていない。
ううう……(ó﹏ò。)
悩んでても仕方ない………こうなったらニンゲンのチカラを借りようっ
あ、
なんかあっちに優しそうな女性がいる〜。
ソフィアに連れてってくれるかなぁ…?
らんなはトテトテと歩いていった。
猫の目線だと何もかもが大きく見える…。
草も、木々も…人間も………
ネコの視点は新鮮で、ニンゲンはまるで巨人族。ニンゲンとお話するには首を大きく上に向けないといけなかった。
優しそうな女性の右後方から近づき……
(あの……
ソフィアに連れてってもらえませんか?)
と、声を出そうとするんだけど
『にゃぁ🐈⬛』
……やっぱり猫の声しか出なかった。
(ó﹏ò。)
(本物のネコは、ネコ同士では会話は基本無言で、威嚇するときとママを呼ぶときくらいしか声を出さないんだってね。人間に飼われている猫もママに対する甘えみたいな感じなんだって)
ふとどうでもいい知識が頭をよぎる。
(これは夢だっ!)と思いこみたいが、肉球から伝わる土のジャリジャリした感覚はその考えを押しのける。
うーん……(。ŏ﹏ŏ)どしよ……
と考えていると……
『お前は来なくていい!』
突然背後から聞こえたニンゲンの大声に、らんなは猫のように飛び上がった。
ふと見ると盾を持った大柄のタンカーに怒鳴りつけられ、萎縮する女性。
?『でも……わたし魔法しか使え………』
『その魔法がだめなんだよ!』
そんなやり取りをらんなは眺めていた。
女性魔術師『そんなっ!』
明らかに魔法使い然たるその女性。
観察していると魔力濃度は高く、見ただけで高位の魔術師とわかる。
杖も高級感あふれるもので普通にマーケットで買うと安くても2000万スピナは飛んでいきそうだ。そんな杖を大事そうに抱え女性は怯えている。
『いいか?お前は後方にいろ!攻撃魔法は使うなっ!』
そう言い捨てて去っていく大柄の男を見送る、らんな猫と女性。
(もったいないな……かなりの戦力だろうに)
らん猫『にゃぁ……?』

女性魔術師『お前もひとりなの?』
ネコのようにすり寄るのはさすがに恥ずかしくできなかったが、優しく頭を撫でられると、なぜだかとっても嬉しかったらんな。
女性魔術師『私ね?魔法しか使えないの……
でも……魔法使うの下手っぴでね……。
また怒られちゃった(ó﹏ò。)』
らんな(……)『にゃ🐈⬛』
らん猫は小さく小さく鳴き、そんな彼女の膝にそっと前足を乗っける。
今のわたしにはこんな事くらいしかできないけど、彼女が少しでも癒やされてくれたら……
ふと膝に感じる、優しく小さな前足の重み……
女性魔術師『なぐさめてくれるの…?
ありがとね……、ネコちゃん』
女性魔術師は、らん猫に涙を見られないようにそっと抱き上げた。
!
そんな幸せな空間をぶち壊す、荒々しい声があたりに響いた。『敵軍、視認しました!』
遠くには異様なカタチをしたモンスターがウヨウヨ蠢いている。
近いっ!
女性魔術師『ネコちゃん、ここで待っててね』らん猫を端っこの安全そうな場所におろし……女性魔術師は杖を構えた……。
小さな守るべきイノチ。
守るべきものができた女性はキッと自軍に加わった。
女性魔術師『わたしが……守ったげる』
その小さなつぶやきと決意は誰にも聞こえなかった。ヒュウ……
微かな風が吹き……
これからの激しい闘いの序曲のように…。
はたまた戦闘開始を告げる口笛のように…。
風は初めの鳴き声を出す。
消えた街……何十年も前にニンゲンが住まなくなったその朽ちた建物の間から、ついに異形の生物や巨魔族が顔を覗かせた!
すぅ……とディグリードは声を低め、大きな声で鬨の声を上げた。
ディグリード『これより第一メガレイドはメイビス軍を殲滅する!』
『シールド、防御陣形展開っ!』
『【六矢】用意っ!属性は炎🔥』
……【六矢】は3人チームを組んだ魔職のアロー集中攻撃。スペルチューニングでダブルにしたアローを6発ずつ当てていく。
敵の回復能力を上回る一極集中攻撃である。
『目標、中央の地巨魔族兵っ!
撃てっ!』
巨魔族が建物の間に通るタイミングで六矢が放たれるっ!
ズガガガガガン!
ズガガガガガン!
3人の魔職から放たれた魔矢は寸分違わぬタイミングで地巨兵に吸い込まれていく。
地巨兵の回復スピードを上回る勢いで、刺さっていく【六矢】はついに地巨兵の胸に風穴を開けた。
倒れ込む地巨兵を中心に巨大なストームが3つ出現し巨大な躯を切り刻みながら、周りの雑兵を追いかけながら巻き込んでいった。
あたりにはなんとも言えない焼け焦げた臭いが黒い煙とともに漂う。
対して敵からの魔弾は幾重にも張り巡らせたシールドに全て防がれていた。
魔法攻撃、物理攻撃両方それぞれに長けた盾職がメガレイドを守護っている。
『魔職には触れさせねぇ!』
左右からくる異形のモンスターに対しては物理職が魔職に到達するまでにザクザクと斬り捨てていく。
『行ったぞ!』『りょうかい!』
複数で組む物理職はお互いの視覚を補完している。この乱戦、特に対モンスター戦では有利に働くのだ。
しかし、
その乱戦に水を差したのは……
女性の悲痛な叫び声だった!
女性魔術師
『逃げてぇ……っ!!!』
悲痛な女性の声があたりに響く。
見ると陣形の中央に大きな雷球がバチバチと音を立ててどんどん膨らんでいく。
ディグリード『敵弾っ?!
全員退きながら回避!!』
ガンッ!!
雷球に似合わない何か硬いものを殴ったような音がして雷球は爆発した。
つづく
次回予告
新たな敵襲?!
突然現れた巨大な雷球が、敵味方関係なく戦場を破壊した。
敵なのか…味方なのか…
それとも第三の勢力っ?!

次回【らんな劇場】逸遥の徠復
第九話〜抜道〜
お楽しみにね(o^-')b♬
はい!
猫の視点で書いてみた今日の劇場でした。
リアルでもニンゲンと話すとき前足を揃えて思い切り上を向いてฅ(´□`〃)ฅにゃーしてますよね。
戦争が始まってしまいましたが………
家族のみんなは?家は?
らん猫はソフィアに戻ることはできるのでしょうかね〜(*´艸`*)
でわでわ……
今日も元気に
行ってらっしゃーい♬
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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今回の世界線、設定などをまとめています。
第一話から……っ!↑↑↑↑↑
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