女帝の寵嬢
第9話:空虚
おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
今日も

【らんな劇場】
女帝の寵嬢第九話で
おたのしみくださーい!
生みの親とらんにゃの争いを、最期のチカラを使い切って訴え止めたミツキの願いっ!
果たして、女帝に………
みんなに……とどいたのか……
ミツキはどうなったのかーっ!
さてさて始めますねー♪
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
全員がミツキに駆け寄る!
らんにゃ「ミツキっ!ミツキっ!」
らんち「ミツキっ!おいっ!」
みなに囲まれ……
抱きかかえられているミツキの四肢は、ダランとチカラなく垂れている。
揺さぶられるまま手足をぶらぶらさせているミツキ…。
らんにゃ「ミツキっ!
ミツキってば!
ミツ…キ…っ……
ミ…ぅぅ……」
呼ぶ声はだんだん涙声に変わる…
やがて…
しがみついて泣きじゃくるらんにゃ、
それをなんとも言えず…見守る事しか出来ない一行を見下ろし、
ゆっくりと女帝が口を開く。

メザルーナ「魔力がツキたか…。
もう、数ヶ月も前に…とっくに魔力は無くなっているはずだからな。
意思を持ち…人の優しさに触れ………
ここまで生きながらえたか…。」
ミツキにしがみついていたらんにゃはぱっと女帝の方に走り出し、女帝の服を掴んで泣き叫ぶ…っ

らんにゃ「お…おねがいしますっ!
ミツキをっ…ミツキをっ
助けでぐだざい!
魔力をもう一度入れてあげれば生き返るでしょっ!?
おねがいっ!」
メザルーナ「………」
らんにゃ「おねがいじまずっ!」
らんにゃはまっすぐに女帝を見つめる。
涙は流れっぱなしだが、その両の瞳ははっきりと女帝を捉えている。
ふたりは、しばらく見つめ合っていたが、、
女帝は困ったようにらんにゃを見おろしつつ……
容赦なく……小さく…首を振った。

メザルーナ「…たしかに……魔力を入れれば元に戻る。
しかしそこにあるモノは入れ物に過ぎぬ。
完全に空になった入れ物に魔力を放り込んでも、それは…まさに別の個体…。
それでも…構わぬか…?
意思のない…。
素材を集めるだけのヒト型魔道具…
お前のミツキとやらではないのだぞ…?」
ぐぅぅぅっ
らんにゃはぐっと唇を噛み締め何かを堪えていた。
長い時間が流れる。
時が止まったかのごとく、みな微動だにしない。
らんにゃは俯き、下を向いたまま……
時間だけが流れていく。
そして…決意したようにキッと顔を上げると…
メザルーナを見あげて

しっかりと…うなずいた。
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
一縷の望みをそれにかけて、
願う、らんにゃ……
人形でも……いい………
でも…………………………
らんにゃの願いは届くのか。
それとも………
ってとこで続きます(o^-')b
第10話
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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らんち「ミツキっ!おいっ!」
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揺さぶられるまま手足をぶらぶらさせているミツキ…。
らんにゃ「ミツキっ!
ミツキってば!
ミツ…キ…っ……
ミ…ぅぅ……」
呼ぶ声はだんだん涙声に変わる…
やがて…
しがみついて泣きじゃくるらんにゃ、
それをなんとも言えず…見守る事しか出来ない一行を見下ろし、
ゆっくりと女帝が口を開く。

メザルーナ「魔力がツキたか…。
もう、数ヶ月も前に…とっくに魔力は無くなっているはずだからな。
意思を持ち…人の優しさに触れ………
ここまで生きながらえたか…。」
ミツキにしがみついていたらんにゃはぱっと女帝の方に走り出し、女帝の服を掴んで泣き叫ぶ…っ

らんにゃ「お…おねがいしますっ!
ミツキをっ…ミツキをっ
助けでぐだざい!
魔力をもう一度入れてあげれば生き返るでしょっ!?
おねがいっ!」
メザルーナ「………」
らんにゃ「おねがいじまずっ!」
らんにゃはまっすぐに女帝を見つめる。
涙は流れっぱなしだが、その両の瞳ははっきりと女帝を捉えている。
ふたりは、しばらく見つめ合っていたが、、
女帝は困ったようにらんにゃを見おろしつつ……
容赦なく……小さく…首を振った。

メザルーナ「…たしかに……魔力を入れれば元に戻る。
しかしそこにあるモノは入れ物に過ぎぬ。
完全に空になった入れ物に魔力を放り込んでも、それは…まさに別の個体…。
それでも…構わぬか…?
意思のない…。
素材を集めるだけのヒト型魔道具…
お前のミツキとやらではないのだぞ…?」
ぐぅぅぅっ
らんにゃはぐっと唇を噛み締め何かを堪えていた。
長い時間が流れる。
時が止まったかのごとく、みな微動だにしない。
らんにゃは俯き、下を向いたまま……
時間だけが流れていく。
そして…決意したようにキッと顔を上げると…
メザルーナを見あげて

しっかりと…うなずいた。
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
一縷の望みをそれにかけて、
願う、らんにゃ……
人形でも……いい………
でも…………………………
らんにゃの願いは届くのか。
それとも………
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